根も葉もある嘘八百

光れ 光れ その先に何があっても

Power of Paradiseの話

嵐の新曲、「Power of Paradise」が本日初披露された。

 

うるさいほどの静寂に 誰も入り込めはしないよ

 

この歌詞が一番好きだ。

うるさい、と静寂、は一見矛盾している。

しかし、うるさいほどの歓声の中で、自分の心は集中して静まり返っている。

その心には、どんなに声を上げ応援している観衆も入り込めはしない。

私はそんな意味だと解釈した。

 

オリンピックのフィールドで戦う選手たちにぴったりの歌詞だ。

そしてコンサートで披露されれば、彼ら嵐に対しての、大好きで大好きで、でもこの大きすぎる世界に立つ者の気持ちには、誰も本当に入り込めはしない、という切なくも更に愛おしさを感じる歌詞として聞くことができるだろう。