根も葉もある嘘八百

一日一エンタメ

嵐の曲はどうしてこんなに切ないのかという話

嵐はいつだって、毎日うまくいくわけじゃないけど、今日くらい楽しくて良いじゃないと笑う。そう笑いながら、颯爽と私たちを置いていく。

どうして彼らの曲は、明るい曲ほど、哀しくなるのだろう。
君とさよならとか、愛が傷つく、よくよく聞くとめっちゃ悲しいことを笑顔で歌う。
えぇ!?そういわれた私たちは…どうしたら?動揺せずにはいられない。

失われた20年のアイドルだからだろうか。幸せを祈るときも、それが限られたコミュニティのものだと彼らはいつも前置く。

今までを力に変えて変わらぬ愛で包み込んだら
永遠がそう永遠が 君と僕だけに生まれたんだ
(5×10)

夢中で生きてたら何気ないことで
愛が傷ついてためらいながら何度も立ち上がるよ
思いでの後先を考えたら寂しすぎるね
(Happiness)

明日君とサヨナラ その両手に
自由があれば叶う Oh! My Dream
(NA!NA!NA!!)

皆とこうしていたいから頑張れるまだまだ行ける
辛くて痛くて悲しくったって
ただ ただ前を見る
(エナジーソング ~絶好調超!!!!~)

特にエナジーソングはそんな嵐曲の集大成だと思う。
今歌詞を見ても、涙が出てくる。次会えるのは一年後で、しかもその保証も可能性も高くないくせに、それじゃまた明日って言って消えていくんだよ?
ずるいよ。嵐は、ずるい。
嵐の歌の中の青年はいつも笑ってるのに泣いてて、でも僕は頑張ってるけどほんとは辛いのを気づいてよー!って無理して笑い立てるかまってちゃんではない。
毎日が辛いことはわかってるけど、今日くらいはいいじゃない?笑おうよ。歌おうよ。そしたらまた明日から頑張れるよ。
そう、私たちにいつも目線を合わせて言ってくれる。本当はずっとずっと高いところにいる人なのに。上から目線じゃなくて、真っ直ぐに大きな瞳を開いて歌うんだ。
だからときどき、彼らに会うのが辛くなる。私、そんなちゃんとした人間じゃないよって。あなたちに元気付けてもらう、資格ないよって。考えすぎなのは、わかってるけど。