根も葉もある嘘八百

光れ 光れ その先に何があっても

ウォルト・ディズニーアーカイブ感想  ミッキーマウスと結婚したい!

こないだサンリオ絶賛したばっかりじゃん!という突っ込みは甘んじて受け入れます。

かわいい、なかよく、思いやり、も夢と魔法、もどっちも大好きなんです。

今日で終わってしまうけど、ウォルトディズニーアーカイブス展が最高だった。ディズニー、だいだいだいすき。

ジャニオタ的に、とか演劇オタ的に、とかではなく個人の性癖的にドストライクでした。

 

だってミッキーだよ!?ミッキーだもん。

以下ちゃんとしたプレゼンはかざぽんにお任せしてひたっすらミッキー好きって話だけをします。(ほんの少し展示内容にも触れています。) 

ミッキーマウスと結婚したい!

いつからかディズニーランドにいくと、私は口癖のように言っていました。

「何言ってんの?ミッキーはネズミだよ?」

「そもそもミッキーと結婚したら疲れるよ?ドナルドがちょうどいいって。てかミッキーにはミニーちゃんがいるじゃん。」

言うたびにそう友達には言われます。でもディズニー行くたびに言っちゃう。多分これからも行くたびに言う。

ほんとうはミッキーと結婚したいって言いたいんですそれだけです。婚姻届にミッキーマウスと書いて手袋で拇印押してほしいわけではない。まして手袋をはずしてほしいわけでもない。

私の小さい頃は女の子は女の子が好きで当たり前、って価値観が蔓延してて私が何かにつけてミッキーのお皿とかコップとか選ぶと、大体他の友達の間でミニーちゃんが取り合いになった。私は女の子にミッキーなの?と仲間外れにされたけどそれでもミッキーが好きだった。今だと問題になりそうな構図だけど。

 

特にファンタジアのミッキーマウスが大好きで、TDSでも夜のファンタズミック

は欠かさず見ています。今更だけどDオタではない。ショーを撮影したりグリにいそしんだり年パス買ったりはしないけど、ディズニーはやっぱり特別なのだ。

自分にとって、今回の展示のイラストも表情も大好きなものだった。ミッキーマウス、死ぬほどイケメン。

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ね!?惚れませんか???指の指し方!目線の上げ方!今まで見たミッキーの中で一番かっこいい。最高。

タオルが500円と値ごろ。ハンドタオルもフェイスタオルも同じ値段だったから大きい方のフェイスタオルを購入。ほんとはラグマットも買いたかったけど、ミッキーは一人だから我慢した。

 

だーってミッキーすごいんだよ!?私が言わなくてもみんな知ってるけど、知ってることがいいんですけど、潰れかけの時計会社をロゴひとつで救っちゃうし、テレビ番組のパーソナリティになってブリトニースピアーズだって見いだしちゃう。

ミッキーマウスのお仕事は俳優です。私は小さい頃これを聞いてすっごく驚きました。だって、ミッキーってキャラクターじゃん!みんなの人気者、で、キャラクター、でいいのに!ちゃんと俳優なんですよ。歩くねずみのキャラクター、じゃないんですよ。ミッキーはそのパフォーマンスでウォルト・ディズニーの人生も救う。しあわせうさぎのオズワルド、の権利をとられてしまったディズニーを一躍人気クリエーターにする。

ウォルトのアーカイブもとっても素晴らしいです。素敵すぎて胸が苦しくなるくらい!

ウォルトの構想品の紹介では、「ここでは実際には使われなかったアイディアも紹介しています。それらはいつか、新しい作品になるかもしれません。」とあるんです。

使われなかったアイディアがある→貴重品だよ!!ほら見て!ではなく、いつか新しい作品になるかもしれませんって、とっても夢がありませんか?

ファンタジアの作成風景を紹介するパートでも、「ここでは現在イラストレーターがファンタジアを作成しています。でも、今はランチタイムのようですね。」と!

まるで撮影風景を覗き見しているかのような設定を、作り上げているのが凄く素敵です。

 

ラストのパートではディズニーをリスペクトする偉人の思い出の品とエピソードを紹介しています。

ディズニー好きで有名な風間俊介さんのコメントがとってもいい。ディズニーの世界は、実際にはあり得ない、ファンタジーの世界。それをリアルに見せていることがディズニーの素敵なところですと、ジャニーズのタレントがいうのってすごくないですか?しかも、ジャニーズのなかで、キラキラサイドではなく着実なパワーを見せるがわのかざぽんが、そんな思いで憧れるディズニーってすっっごく、ぐっとくる。

それから、清川あさみさんとのコラボ作品もキラキラと輝いています。

ワールドバザールの前でね、ミッキーがミニーに花束を渡してドナルドとデイジーが祝福しているんですけど、ハートやビジューの刺繍が見る人とディズニーキャラクターの心の沸き立ちを形にしてる。ロマンチックがぎゅうぎゅうにつまってる。そして極めつけは最後のアニメーション研究家の渡辺泰さんとウォルトとの交流。帝国劇場で白雪姫が上映されたというエピソードに演劇好きとして胸が熱くなるし、白雪姫を見て感動し、百貨店の絵付け教室で作った器をウォルトに送った渡辺さんの行動力や純粋さも素敵。何よりそうして向けられた一つの感動へ、御礼状を返すウォルトのあたたかさが、涙が出そうになるくらいに素敵だ。この手紙で展示を締めくくる演出も好きだった。

 

最後はミッキーマウスとおそろいの帽子をかぶって、記念撮影をして帰りました。ここで楽しそうに並んで帽子かぶる友達同士や小さい子供を見ているのも楽しかったな。

おばあちゃんになっても、死ぬまでミッキーと結婚したいって言い続けたい。