根も葉もある嘘八百

光れ 光れ その先に何があっても

無題

なぜだか昨日から松本くんのことを思い出していた。いつか嵐ではなくなっても、松本くんはエンターテイメントの世界に居続ける人だろうから、蜷川さんみたいに素敵な演出家になるかもしれない。おばあちゃんになった私は、そしたらその時、しわくちゃの手で「ずっとあなたが光でした」って言いたいなって、中学生の時からぼんやり思っていたことを、仕事の帰り道に思い出して、車窓を見ながらちょっと、涙を流していた。

そんな未来はきっと遠いだろうけど、いつかはくるんだろうなって、思っていた。

なんとなく、いっぱい思い出すことがあった。ツアーはどこにいきたいかな、初めてコンサートにいったときは、高校帰りに制服着替えて、田舎から横浜まで急いだんだっけな。あのときは松本くんの誕生日で、おめでとうって声を出すのがすごく幸せだったこと。トロッコにのってきたニノが、ピースを返してくれたような気がして、こういう幸せな勘違いをファンサっていうんだって心にしまってたこと。

雨の国立でまた誕生日をお祝いして、でもほんっとに雨がひどくて、お気に入りの靴がくたくたになってしまったしウォークマンも浸水しちゃったけど、今でもとってあること。

ナラタージュの雑誌のインタビューで、「最初は恋愛ものと聞いたときあまり気持ちが動かなかった。だってキラキラしたラブストーリーは自分は十分やったし、今やるべき後輩たちがいるから。でも、監督の話を聞いてやりたいと思った。」みたいなお話をしてくれたこと。そうやって時間が少しずつ経つことを認めながらも、体絞って道明寺司を再現してくれたこと。

思い出なんて数えきれない。五人みんなに溢れてるし、嵐をきっかけに会えた人との優しさだって。ありがとうしか言えないけど、まだツイッターは見れずボーッとしてる。