根も葉もある嘘八百

光れ 光れ その先に何があっても

2018-01-01から1年間の記事一覧

35歳のあなたへ

松本潤さん、35歳のお誕生日おめでとうございます。 12年前の今日、私は初めて嵐のコンサートに行きました。 アイドルのコンサートというものに行くのも、その日が初めてだった。 その日は平日で、ド田舎の学校から親に手伝ってもらってトイレで着替えて、横…

愛は地球を救うだなんて

(このブログは武道館で24時間テレビの観覧をした帰りの電車で書いています。) 愛は地球を救うだなんて、信じられるほど素直じゃない。 だけどチャンスを掴もうとする青年たちを見て、頑張れ、と言わずにはいられない。 「負けないで」を歌いながら、ステージ…

お姫様、王様と王子様の庭園へようこそ〜ジャニオタ10年選手のKing&Prince SWEET GARDEN雑感〜

今年の夏を彩る曲といったら間違いなくシンデレラガールではないだろうか。街に出てもシンデレラガール、先輩からもシンデレラガール。 SWEET GARDENに行ってきた。(招待状を手配してくれた関係の皆さまあらためてありがとうございます。) もうね、一昔前か…

キンプリがキンプリを呼んだ話~一条シン編~

SMAP解散騒動。今でこそ文字にできるが、2年前の私にとって口にするのもはばかられるくらいの哀しい出来事だった。 信じているものが簡単になくなってしまう。事の経緯はもう気にしないが、当時はエンターテインメントを演じきったと信じているブランドが、…

キンプリがキンプリを呼んだ話~平野紫耀編~

キンプリというコンテンツが好きだ。二次元も、三次元も。筋金入りのジャニオタである自分がキンプリ(二次元)に魅せられ三次元のキンプリという祭りを眺めるにいたった話を少しずつ綴りたい。途中で絶対アイドルの話もする。 話は3年前に遡る。 人生のすべ…

ウォルト・ディズニーアーカイブ感想  ミッキーマウスと結婚したい!

こないだサンリオ絶賛したばっかりじゃん!という突っ込みは甘んじて受け入れます。 かわいい、なかよく、思いやり、も夢と魔法、もどっちも大好きなんです。 今日で終わってしまうけど、ウォルトディズニーアーカイブス展が最高だった。ディズニー、だいだ…

いい、より好き、がいい

好きなものには好きって言いたい。 私の今年の目標はキャーっていう事だった。 キャーって上手に言えないことが自分のコンプレックスだった。それは今も変わらない。 いいものがずっとあるわけじゃない。大事なものはすぐそばにあり続けるわけじゃない。手を…

ジャニオタがサンリオピューロランドに行ってきた話

おはようございます。突然ですが先日、ピューロランドデビューして来ました!! すでに各所で言われていることですが、オタクにとってぴゅーろ、めっちゃ楽しいです!貴重なご縁で誘っていただいたのですが、「最近はやりのぴゅーろってどんな感じなの?」「…

僕と一緒に、世界を騙さないか?

こんばんは。 私は以前、アイドルとファンの関係性を「共犯」だとツイートしました。その後オタ友と、何か違う表現はあるのか、もっと適当な考え方も存在するのではないか、と話ししばらくたつのですが、私はやっぱり「共犯」だと思ってしまいます。 なぜな…

なんだっていい

私は昔、アイドルが好きな自分を恥ずかしがっていました。すきですきで仕方ないけれど、どこか照れ臭いような、人に言うのは憚られるような、それでいて同胞を見つけたくてそわそわしていて、今思い返すと格好悪かった。恥ずかしいことを恥ずかしそうにやる…

アイドルにできること

自分がアイドルにできること。なんて言い方もおこがましいけれど、見上げるものの一人として、せめて出来ることを考えた。それは覚えておくこと。おもいっきり影響を受けること。 聞いた台詞も、テレビでロケにいったお店も、オタ活がもとで知り合った人も。…

ぜんハリ解進に寄せて

ZEN THE HOLLYWOOD80’s というアイドルがいました。いや、正確には今もいます。彼ら自身と、少しでも触れ合った人すべての心に。 アイドルが好きです。○○さんを世界で一番好きなのは私、と言えるほど律儀ではないけれど、アイドルという光が世界で一番好きな…

クリスマスの思い出

子供の頃も今も、クリスマスが好きだ。 恋人がいないからクリスマスは憂鬱でもなければ、自虐に走って女子会をすれば楽しめる!でもなく、ただクリスマスの空気が好きだ。 こどもの頃は、サンタクロースが24日にやって来る。夜、眠るときの心のときめきが毎…

ジャニオタが少年ハリウッドに出会った話

アイドルが好きだ。光の中で精一杯に手足を伸ばし、僕はここにいるよ、キミを幸せにするよと誓約する人が好きだ。 私の好きな人は、よく「幸せにする」と言う。抱きしめられるわけでも、ご飯を御馳走できるわけでもないのに。 光を見せることで、幸せにする…

最後の笑顔

目が覚める。枕もとの携帯で時間を確かめる。午前7時15分。いつもアラームを2回止めると、この時間だった。もうそんな必要もないのに。目をこすって天井を見上げる。ライトグレーの壁が目に入る。もう少し寝ようか。でも、眠れそうにないことはわかっていた…

私がアイドルを初めて知った時

その日私は、ただぼうっとテレビを見ていた。あれはいつのころだっただろう。小学生になるかならないか、それくらいの幼い時期だった気がする。 画面の中から、軽快な音楽が聞こえる。それはどこかで聞いたことのあるメロディーで、数フレーズ流れたあと、ま…

運命なのか宿命なのか

真っ白な紙に文字を書きなぐってたらいつの間にかめっちゃ斜めになっていた!みたいな現象にいつもなる。要は、何を見ていても結局速水ヒロに繋げてしまう。本日の戯言を少し落とさせてほしい。 私は朝井リョウさんが中島健人さんを称した「信じている神が違…

私はあなたに逢いにいく~オタクにこそ見てほしい映画「今夜、ロマンス劇場で」~

映画「今夜、ロマンス劇場で」を鑑賞してきた。冒頭から涙が止まらず、よく「5分に一度は泣ける」、なんてコピーをどんなお花畑だよ、と笑っていたが本当にあるのだと知った。 この映画はラブストーリーでありながら、それ以上の価値がある。憧れと幻想を抱…

私は尊敬するとすぐフルネームで呼びたがる

呟くには長すぎるけど、ブログにするにはやや短い速水ヒロについての話をします。 私、プリリズでなるちゃんに顎クイするヒロさまが、大好きなんです。 速水ヒロのすごいところは、一人に深入りしないのに一人だけのために、存在できること。おばあちゃんに…

To The TOP

フィギュアスケートは、答えを手にできる魔法だ。 氷上には音があり、跳躍があり、幻想的な世界が広がる。選手たちも観客と同じようにその世界に魅せられ、滑りを始める。 一方でそれは、点がつき、順位が決まる、競技としての側面を持つ。そのため体力を、…

不可能みたいな奇跡を起こせ

アイドルは奇跡を起こそうとする生き物だ。 でも、奇跡は起きた瞬間から奇跡じゃなくなる。 今日は先日実写化の発表された漫画、ドルメンXの話をします。 (結末ネタバレを含みます) 私はこの漫画を2.5次元の世界を描いたものと解釈し読んでいた。なぜなら明…

Take a Magic! 偶像という名の魔法使い

アイドルが好きだ。偶像としてこの世にたたずむ存在は、誰かが受け止めなければ存在する意味がない。その受け手としていつまでも生き続けたいと、私は思わずにはいられない。私が思うに、アイドルには3つの戦法がある。 その①。毎日は辛いことだらけだけど…

虹のかかる空はここにある 地球が黄色い方のキンプリを語る

キンプリが好きだ。KINGとPrinceの方も好きだけれど、地球が黄色くなる方のキンプリは、私が唯一はまったアニメ作品だから、特別な存在だ。今日はKING OF PRISMの世界について、思ったことをつらつらと語る。 Over the Rainbowの歌うOver the Sunshine!が好…