エモーショナルに馬鹿になれ
こんばんは。ジャニーズ楽曲大賞が発表されましたね!!
一位は関ジャニ∞のNOROSHI。私も投票をしていました。なんてったって歌詞が好き。「世渡り上手いねメンズ?」とか「隙あらばマウンティング」とか。今の世の中をちゃーんと風刺してるところに痺れます。
そんな中、結局自分はどんな曲が好きなんだ?と考えたら、エモくて明るい曲が好きなんです。たとえるならコンサートの一瞬しか、アイドルとファンがつながる瞬間はないし、人生のほんの短い、有限の時間を私たちは共有しているにすぎないのに、今だけは 全部忘れて目の前の幸せを全部つかめるような、そんな感覚になれる曲。
というわけで今日は、私的おすすめPOPなエモ曲10選をお送りします。
①Messenger KAT-TUN
昨日のMステでグリーンボーイズ見て泣いた方!悪いこと言いません。Messenger聞きましょう。
ザッツエモ曲。私はPrinceが少クラで歌っているところから入ったのですが、「叶わない夢なんてないさ」ってアイドルに胸張って言われて泣かないのは損です。さぁ手を叩こう!腕を振ろう!「昨日のちょっとやなこと 明日の妙な心配も」吹き飛ばしてくれるこの瞬間は、きっと夢じゃないから…。
➁エナジーソング~絶好調超!!!!~ 嵐
この曲については今まで散々語っているので割愛しますが、スーパースターになった嵐に「一番になって必ず戻るから ここ(コンサート会場)に」って約束されたら泣くしかない。
③D.T.F NEWS
④I Scream Night Kis-My-Ft2
⑤モンじゃい・ビート 関ジャニ∞
⑥Jive SMAP
⑦リリック TOKIO
⑧HONEY BEAT V6
⑨Hey You! Sexy Zone
⑩P&P ジャニーズWEST
ぜひ聞いてみてください!
オタクだってIT'S ALL RIGHT
あけましておめでとうございます。というにはだいぶ過ぎましたが、今年初の投稿です。本年も今まで通り、軽率さに定評のあるエンタメオタクをやっていこうと思います。その様子を少しでもつづり、共有できたら嬉しいです。
年明けからオタ活をフル稼働しています。今月は
ジャニーズWEST なうぇすと
宝塚花組 雪華抄/金色の砂漠
を観て参りました。今日はWESTの感想というか、その日の日記的なものを。
WESTのコンサートは初参戦。神ちゃんはVBBでその体躯の美しさに心奪われかけたけど、他6人は生で見るのも初めて。それなのに時間配分をミスってグッズを買い損ね開演5分前にスライディング入場。ペンラなしでジャニーズのコンサートに臨むのはおそらく初めてで、正直落ち着かなかった。
肝心のコンサートが始まる直前に思い出してしまったことがあった。10年前の2007年1月5日、自分が同じ横アリにいたこと。当時高校生だった私は、同級生と昼夜2回参戦でARASHI AROUND ASIA凱旋公演に参加していた。
10年たっても、やってること変わってないじゃん。自分に苦笑する気持ちと、それでもここに立っていることを幸せだって思う気持ちが両方湧いてきた。
肝心のコンサートは、楽しい!しか思いつかない位素敵な空間だった。WESTの一生懸命さと、POPな曲調が会場をちゃんと飲み込んでいた。
自分は、気が付いたらドルオタ10年選手になってたから、正直どのパフォーマンスも、ベースは知っている。アクセントダンスに、おふざけ盛り上げ曲。椅子プレイに女装。でもそれぞれのアイドル鉄板パフォーマンスを、どんな風に料理するかはグループによって違う。そこが、何度見たってアイドルが楽しい理由の一つ。
今回は、アクセントダンスのあと自身の出演していたCMに掛けて、アイスの被り物をしていた演出が特に好きだった。踊るもふざけるも、単体としてならできるグループは少なくない。でも、カッコつけた後真顔でふざけに移行できる、これはふざけ方をわかっている、照れたり保守に走らないで堂々と笑いを作れるWESTならではできること。
…少し大げさだけどそんなことを思った。
他に好きだったのは「ええやんけぇ!」。もうどうしようもないくらい踊った!
2010年代にデビューしたジャニーズがパラパラを打ち出してくれるなんてそんな新鮮な話ある?もうクレイジーで楽しくて、わけがわからなくなる。その空間こそコンサートの醍醐味でしょう。
最後の最後に2階の最後列まで走ってきてくれたことにもびっくりして、こんなまっすぐなアイドルを好きにならない選択肢はないと思ってしまった。WEST、控えめに言って最高!!!!!!!
ナラタージュが楽しみな話。
松本さんが映画に出る。2017年秋公開のナラタージュ。
もうね、映画の話って決まった時からだめなんです。興奮しちゃって。ドキドキしてしまう。
ドラマもすっごくうれしいのだけど、テレビって勝手に盛り上がってくれるし、どこか安心しているところがある。映画は、やっぱりお金を払わないとみられないから、この趣味の多様化する時代でどうしても注目が集まりにくい。
ちゃんとヒットするだろうか、というのと、自分がちゃんと、楽しめるかという不安。
それでいて、番宣ラッシュはいつも出ないたくさんの番組に、局関係なしに出られるから、とっても嬉しい。陽だまりの時なんて、雑誌を毎日一冊ずつ熱に浮かされたように買っていた。
今回は、ラブストーリー、しかも暗い話ということで最初はあまりうれしさがこみあげなくて、楽しめるか不安な気持ちが先立ってしまった。しかも、必死にネタバレを回避しているのだけど、禁断の恋、ということはどうも男にダメさがありそうな気がする・・・・。松本さんが演じる役に好感が持てなかったらどうしよう、ひたすら心配になった。
しかし、会報のビジュアルを見て楽しめないかもしれないという不安が一気に払しょくされた。まだ見ていない人にはぜひ嵐さんの最新号の会報を見てほしい。
眼鏡…!!というだけではなく、髪型の丸っこさ、目の落ち着きに驚いた。監督が言っていた通り、目力が20%オフになってる。
それに、ちゃんと社会科の先生っぽさが出てる。少し野暮ったい、決して花形の教科ではなさそうな感じ。英語ほど華やかではないし、数学ほど硬派でもない。そうかといって、国語ほど分別臭くも無く…て考えすぎか。
私、松本さんっていわゆる美形なお顔だから、少女漫画チックな華やかなたたずまいしかできないとどこかで思っていた。もちろん、NHKドラマだったり陽だまりだったり、ちゃんと普通の男性をやっているのが素敵なのを見てきているけど。でも、割と若造というか、まっすぐな男の子が多かったから、こういう、言い方はあれだけどちょっとクズっぽい男性の雰囲気が出せる方だと思っていなくて、戸惑っています…。
写真三枚でこれだけわなわなしているのだから、予告が解禁されたらどうしよう。無理矢理に口実をつけて、毎日のように予告が含まれている映画を見に行ってしまいそう。
落ちのない話でごめんなさい。
Are you happy?コンサート感想③
だいぶ間が空いてしまいましたが、最後の感想をつづりたいと思いますー。
17,Miles away
ふわーっとした白い布に舞い上げられるように高くなるステージ。
人魚さんみたいで至高の光景だった。
18,果てない空
宮城でもやってたのに、久しぶりにやってくれた感がすごい。
19,WONDER-LOVE
20,また今日と同じ朝が来る(二ノソロ)
ここのターンで登場した光の棒、すごく好きだった。
今回はあまり派手な演出がなかった分これが数少ない仕掛けかな?
ステージングというより都会のイルミネーションのようで。ステージに立体感を感じさせてすごく心打たれた。
その中での二宮さんのソロはそれはそれは幻想的で。
アニメチックな、どこかセカイ系っぽい歌詞が光の演出にばっちりはまってた。映像に効果がついて黄色い炎というかオーラみたいなものが二宮さんの周りを待っているのも二次元ぽさがましてよかった。
腰を落とし気味の振りには体力への不安も感じたけど、色っぽくて好きだった。
21,Amore(相葉さんソロ)
相葉さんソロに外れなし!特に今回ピカイチに光っていた相葉くんのソロは、シンプルなのにかわいくて格好良くて、ぎゅーって抱きしめたくも抱かれたくもなるようなさいっこうの内容だった。
最初、Tシャツで現れたときはついマジカルソングに代表される相葉さんの派手な衣装と比較してしまって、究極のシンプル!?と動揺したけど、ちゃんとHappyがAmoreになっているシャツは遊び心もあって何よりスタイルお化けの相葉君にめちゃくちゃ似合っていて。
なーななななーなーで両手を広げて走り回る相葉くんをみていたら幸せを感じない人はいないんじゃないかって思ったよ。
(後日相葉さんのソロの内容をコンサートに参加していない友人に解説しただけで涙が出そうになってた)
踊りもばっちりだし一緒にやっているジュニアも楽しそうだし、今思い出してもわくわくしてくる。
22,青春ブギ
Amore→青春ブギの流れはブルレイで何十回もリピると思う。
嵐ってこういうこてこての設定が入った演出は苦手だと感じてたから、長めのアニメから始まる長ランの衣装に、大人になったねぇ!と思わず。エイトのキングオブ男!をみながらひたすらうらやましく思っていた全私が泣いた。
中でも、「これが俺様 ドMの潤」って松本さんのキャッチコピーに笑った。俺様とドMって一見矛盾しているんだけど、どっちも確実に松本さんの持ち合わせている要素で、確かに!!!ってなる。
欲を言えばこの流れでGUTS!を歌ってほしかった。一曲でこの神衣装が終わってしまったことが寂しい。
〈Happyメドレー〉
メドレーに入る前に王冠さんから「嵐のシングル曲を今年風にまとめてみました!」的な解説が入る。これがあざとくていらなかったようにも少し思うのだけど、嵐がいままでやってなかったことをやろうとしているのかなと思うと好感は持てた。個人的にはばーっとジャケ写が映ってからのReady?ってなるMステぽい映像の方が好きだけれども。
23,Happiness
24,きっと大丈夫
25,A・RA・SHI
26,Troublemaker
27,Love Rainbow
トラメとラブレインボーがMIXされるところも好きだった!Troublemakerは発売当初から大好きな曲で、特に歌詞が嵐にぴったりだと思っていて。
「色とりどりのマスク被って 偽りのキャラを演じきって
僕は一口果実かじって 悪くないってかいいんじゃない?」
ここのフレーズが、まさに嵐のことだと、ずーっと思ってる。
色とりどりのマスク、はメンバーカラー。
偽りのキャラっていうのは言い過ぎかもしれないけど、自分の好みに関係なく、カラーを割り当てられ、素の個人からはちょっと誇張した役割をそれぞれが担っている。そんなアイドルの生きざまにこの歌詞はぴったりだ。
そのうえで、果物一つ食べて、そんな日々も悪くない、っていくかいいんじゃない?ってポジティブに、達観的にとらえられているのが、ゼロ世代のスター、5人だけで嵐をし続けている彼らにばっちり合っている。
そんな曲を、割と近い時期に出たLove Rainbowとコード合わせてMIXしていくのは新鮮さがあって楽しめた。映像のWANTED!的な紙も可愛かったし。
28,言葉より大切なもの
29,ワイルド アット ハート
30,感謝カンゲキ雨嵐
31,愛を叫べ
〈アンコール〉
32,a Day in Our Life
33,五里霧中
34,エナジーソング~絶好調超!!!!~
35,Daylight
最後の挨拶の後、モニター越しに見た松本君の目が泣きそうだった瞬間があった。あれ?って思った直後には、いつものきりっとした表情に戻っていて。私の気のせいかと思ったけど、同伴者も見たって言ってたから、そうなのだと思う。
泣くー!っていう流れではなかったし、最後のあいさつもいつもに比べてあえてさっぱりしていたのだと思うんだけど。
それでもやっぱり、何度立ったって、そこに人間5人がいるだけなのに、何万人もの人がお金払って集まって、笑って、叫んで。そんな光景に驚くし、ふとしんみりするものなのかもしれない。私はとても、そんな場所に立てないから本当のところはわからないけど…。でももしそうだとしたら、そうやって感謝の気持ちを忘れない人たちだから、ずっと好きなんだとこっちも改めて、思うんだ。
本当にとりとめのない感想になってしまったけど以上!また思い出したことがあれば、加筆修正するかもしれません。
嵐さん、今年も幸せな瞬間をありがとうございました。
今週末の大阪も、年末年始業務もそのあとも!ケガのないようにくれぐれも頑張ってください。
Are you happy?コンサート感想➁
続き。
9,Step and Go
DRIVEは客席を夜景に見立てて電灯や花を映し出す演出にうっとりしたのだけど、そこからの5人手を合わせてステゴーって!最高にも程がある。この曲、リリース時は失礼ながら、ノンタイアップであることばかりを強調している謎曲という認識で、耳からも割とすーっとながれてしまっていたけどコンサートで見れば見るほど彩りが増していい曲になっていく。久しぶりに聞けてうれしかった。
ラップパートでメンバーがどんどん降りて行って、最後に翔潤だけ残る展開、最高でしたごちそうさまです。
10,Don't You Get It
でましたリード曲!!コンセプトをゴリゴリ持ってくる期待通りの明るさと黄色×ゴールドの色。映像もDVD未収録のものがたくさんあってふぁっ!!?てなったけど目が足りなかったよ。早くブルレイをください…。
〈ミニMC〉
賛否両論あるミニMCだけど私はあまり気にならなかったなー。
アイドルのコンサートは真ん中にどんって大きいMCがあるのが定番だけど、歌手のコンサートは結構2.3曲歌っては小休止っていうのが定番だし、単純に飛ばした前半分を少し休憩したかった&定型に囚われない構成にしてみたかったんじゃないのかなー。
サトシを呼ぶまでの茶番もばかばかしくて愛おしかったよ。恥ずかしがっちゃう翔さん込みで。
11,Bad boy(大野さんソロ)
これは…問題作だ!!!
何で完璧に格好いい路線でもっていかなかったの大野さん!!
いまだに困惑が隠し切れないよ。
でもさとラジでBad boyの人格的なものを解説していたから、大野さんの中では割としっくりきているのか?
変顔の大野さんが後ろに大写しになることに当惑しつつも、パントマイムのリアルさとダンスの足さばきに目を奪われる。
私は大野さんの天才性にあこがれる。もちろん努力をしている人なんだけど、大野さんはやるって決めたことをすっとやって、それが必ずしも練習量にきれいに比例するわけじゃなくて。なんというか、凡人にはわからないものすごいエネルギーの集中力で、練習量や準備量を凌駕してパフォーマンスを完成させる。ハワイのバク転なんかまさにそうで。今回もあのきれいな手でパントマイムの壁が作られていく様を見て、そこまでの努力や過程を知っているわけじゃないのに、「ああやっぱりこの人のパフォーマンスへの集中力は好きだ。」と確信した。
12,TWO TO TANGO
13,復活LOVE
14,青空の下、キミのとなり
15,ファイトソング
16,Power of the Paradise
〈MC〉
17,Baby blue(松本さんソロ)
もうどうしてもこの話をしたいので、ほかの曲は後日追記します。すみません。
イメージ通りでもありイメージを超えたやさしさに包まれた曲でもあり。
あぁーもう松本くんのそういうところ好き!だいすき!って心の中で何度も叫んでしまった。
華麗な人間関係を誇示したいわけでも、今回は特殊装置を使わず抜いたわけでもなく、ひたすらに人が好き!今までのいろんな人に感謝をしたいって気持ちを詰
めた曲なんだよね。
松本さんは以前の自作ソロ曲STAY GOLDでも思ったけど、本当にエンターテインメントとそれにまつわる人が「好き」なんだろうな。ステージに立てることは「ありがたい」だけじゃなくて、「楽しい」し「きれい」だし「うれしい」。ほんっとうに芸能人に向いているマインドの人だと思う。純粋にそうなれたのは、あの美しくて人懐っこいきれいなきれいな瞳と顔だったからだよね。それと、優しいお兄さん4人がいつもそばにいたから。
耳でBaby blueを聴いたときは、「なんでさよならなんだろう?」って思った。松本くんの人懐っこさや支えてくれた人への感謝を込めた曲だということは何となくわかっていたけど、一応はラブソングの形式なのかな?と思って聞いていたから。失恋って感じでもないし、Na!Na!Na!の「きみとここでサヨナラ」的な一歩進むための恋人との別れ?でもなんかピンと来ない…。と。
でも蜷川さんのお写真が映った時にそういうことか、とすとんと落ちて。今まで気づかなかったことにも悔しい!ってなって。絶対にこの後は勘三郎さんが映るなって思ったらやっぱりそうで。
どの写真も潤くんの飾らないのに美しくって、思いっきり楽しそうな笑顔が映っていて。これを幸せって言わなくてなんという!って感じだよ。
交友関係広過ぎって今じゃ弄るネタにされてるけど、私も今を時めく星野源とも交流があると聞いた時には松本さんの30分の1くらいのサイズの目を見張ったけど、本当にただただ出歩くのが好きで、いろんな人の話を聞くのが好きで、ステージを使って人を魅了するお仕事が、大大大好きなんだろうな。
その喜びと感謝がすーごく伝わるソロだったよ。
担当だからこそ、のとらえ方かもしれないけど、さいっこうの内容でした。
話しすぎてしまった…。次回こそ!さすがに記憶も薄れてしまうので、完結させる予定です。
Are you happy?コンサート感想
※4曲目 Oh Yeah!が抜けていたので追記・その他一部訂正いたしました。(11/25)
いってきましたAre you happy?
幸せに、なってきました。
正直何を書いたらいいのかわからない。いつもは現場に行くと、エモいことからしょーもないことまで、これは人に会ったら語りたい、とかブログにつづりたいって言葉がわいてくるのだけど、今回はただただ楽しくて、胸にしみいるような感じがあって、多幸感に包まれているとしか言いようがない。それでもセトリをみながら、忘備録もかねて感想を残したい。
OP
コンサートに向けての悪戦苦闘する5人の姿がムービーで映る。正味5分くらい?
あまり裏方を見せようとしない嵐が、OPでここまであけすけな姿を見せるのは意外だった。それと、もちろん美味しいコンビ萌えから個人のキュートな表情が満載でうれしいのだけど、私はOPでここまでバックヤードを見せる内容かつこの長さじゃなくてもいいのでは?と正直思った。
これがJaponismだったら絶対裏は見せないし、(例えば5人のパフォーマンスとか)苦労しました、を言いたいのではなくてHappy=身近なものととらえる嵐だからこそ、今回のコンサートまでの軌跡にもHappyが含まれているから冒頭にバックヤードを入れたのかな、とは思うのだけど。
単純に言うと、せっかく大変な思いして現場にきたのだから早く生の嵐さんに会いたかったってことです。映像内容はとってもとっても美味しいのでブルレイで鬼リピします。
1,Ups and Downs
正直、OPはI seekと勝手に予想していたから驚いた!ここからくるか、と。でもMCで「アルバム曲なのにOPから盛り上がってうれしい」ってメンバーの声も聴けて、アルバム聞きこんできた人って客席に問いかけた時も予想以上にリアクションがあって、凄くうれしかった。ジャジーでおしゃれで好きな曲。メンバーカラーで出てきたかと思いきや、微妙にシャッフルされていて、それなのに翔さんだけ赤で出てきたから混乱したけど。松本さんの青×緑の衣装がキラッキラでとても似合ってた。
2,supersonic
3,I seek
4,Oh Yeah!
おーいぇー辺りは嵐さんがひたすら後ろに向かっていてよく見えなかったのだけど、唯一知っていたネタバレ「懐かしの曲もやってくれて嬉しい」にこれも該当するなと思いテンションが上がった。
オタクをしているとお金も時間も時に精神も思いっきり使って、「何やっているんだろ」とオタクじゃなければもっと踏み出せていたことがあるのかなと感じる時もあるけど、「もう一度 あの日に戻るとしても 同じ路 選ぶだろう」という櫻井さんもハワイ時のJALチャンネルで感慨深く回想していた歌詞に、自分も重ねてしまう。今日という日が、こんなに美しい光景を見られる瞬間があるのだから、やっぱりオタクでよかった、嵐を大好きになってよかったと、飛びながらちょびっとしんみりしてた。
5,Love so sweet
この後のセトリでもいえるけど、ちゃんと懐かしの曲はさんでくるところが今回のアルバムや今の嵐の空気にぴったりはまってて愛おしかった。うぉうぉういぇいぇいは三十路超えてもやっぱりかわいいし楽しい。
〈挨拶〉
いつも通りの挨拶が心地いい。その中でも男性客をあおった後ふわって笑顔が開いて、「野郎ども調子はいいかー!」って飛ばした翔さんは最高にイケメンでした。その後のソロへのスイッチがここでもう入ってたのかも。
6,Sunshine(櫻井さんソロ)
このデジタル演出がはびこる中で布芝居的な演出がキュートでもう。
アルバムで聞いたときから間奏踊るね!?大丈夫!?と失礼ながらハラハラドキドキしていたのだけどそんな心配は不要で、片足上げるブレイクダンス風のダンスはHip Hop好きの櫻井さんならではのはまり方だった。相葉さんも絶賛してたけどすごくよかったよー。
7,To my homies
これはエイトのAll is well風に最後にやると思っていたから、前半にこの流れで来るのは意外でした。この辺りからファンの勝手なセトリ予想が無力であることを再確認して裏切られることがどんどん楽しくなってきた。
「痛みも苦しみも すべてを受け入れて」とひたすら繰り返すこの歌詞は今年だから、今の嵐だから歌えるものだと思ってて。でも最後は「愛を信じていこうよ」だからもうしばらくは貴方達と遊ばせてって思う気持ちをやめられない。
8,DRIVE
今回の中で一番好きだったのはここかも。車を使った演出自体はキスマイ(というかエイべ)のTake overに比べたらよほど上品でこじんまりだし、かつん上田君の特攻バイクに比べたらずっと非リアリスティックなんだけど、そこがまた嵐らしくて、あの真っ青な車に乗る5人をいつまでもいつまでも見ていたいと思ったよね。
5人でいる、それだけ。に価値があることにようやく本人たちが自信を持てた?そんな気がする演出だった。今までは、雑誌が、ファンが、5人でいればそれでいいって言っても、ほんとにいいの?それって強みでもなんでもなくない?と現実的で、慎重なのが嵐だったけど、やっと、それでいい、それがいいって胸張って言えるようになったのかなって。少し寂しくもあり、でも30歳超えた男性5人がおしくらまんじゅうしているのがちゃんと楽しそうだから、涙出そうになったり。
松本くん監修のこの曲は、まるで現状の、そしてコンサート中の嵐のことを歌っているような煌めきと上り坂に満ちていて。「季節外れの 打ち上げ花火」でまんま花火をあげちゃう派手で単純な潤くんと、思いっきり楽しんでるFive starがさ、大好きだよ。
全部綴りたかったけれど今日はここまでにしておきます。それじゃ、また明日。
何を取ったらジャニーズはジャニーズじゃなくなるのか
何を取ったらジャニーズじゃなくなるんだろう。
ジャニーさんがいなくなったら?でもジャニーさんがいなくなったらどうしてジャニーズじゃなくなるのか。
それって結局、「かわいさ」がなくなるからじゃないか。
ジャニー喜多川は、かわいい。
かわいいっていうのは、
こういうかわいさじゃなくて。
「You,○○しちゃいなよ」に代表されるジャニーさんの名言は、突拍子もなくて、めちゃくちゃで、それなのに何だか説得力があって、面白い。おもしろいと近い意味で、かわいい。大の大人が、10~20代の男性相手にYouって話しかけて、一生懸命になっている。上から目線って感じでもなく、でもちゃんと、自分の世界観を持って、接している。
そこに、凄い人が良くわかんないことしている面白さがある。それが、ジャニーズの最大の魅力だと思う。
もしもジャニーさんがいなくなっても、ジャニーズ全体に漂う、可能性と格好良さと、ちょっとの論理破たん。そのバランスが保たれればジャニーズは残る。なにこれかわいいって、思い続けられる。